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今年の読売はそんなに強くなかった。途中まで優勝出来るチームにも見えなかった。そんな状態でも、読売は優勝出来るんだよね。 強くもない状態で優勝したのは、1973年以来じゃないかな? 読売の優勝は何十回も見てるけど、これほど強さを感じないで優勝したのは、1973年くらいしか記憶にないんだな。
そういえば、あの年も最後まで争って競り負けたのは、阪神タイガースだった。本当に競り合いに弱いチームだ。
敢えて読売との差を言えば、使える選手が少なかったことだね。読売だって、去年のオフから大幅な補強をしたから、使える選手が増えたんだけどね。補強を怠ったチームはダメだ。
直接的には、菅野の再生と復活に成功した。今夜も勝って15勝3敗だ。菅野1人で12も貯金してる。原に酷使されてほぼ壊されてたし、年齢的も三十代半ばだったから、仮に復活したとしても、せいぜい10勝7敗とか11勝7敗とか、その程度かと思ってたが、想像を超えた活躍をしたね。勿論、完投完封して勝ってたわけではないから、チームメイトの助けがあったんだが、途中加入のヘルナンデスとモンテスがよく打ったよ。それに4番の岡本も要所では打った。
タイガースは春先からチーム状態が悪かった。特に大山と佐藤の不調が深刻だったが、岡田が頑迷にオーダー固定に拘って余分に負けてしまった。もし仰木監督だったら、臨機応変にオーダーを変えて、不調な選手を下げて、調子のいい選手や相手投手と相性のいい選手をスタメンで使って、優勝してたと思う。選手の調子が良ければ、監督なんて誰がやっても優勝できる。問題は、主力選手が不調な時、チーム状態が悪い時にどうやって凌いで、勝ち星を拾うかだ。そうした選手起用の妙は、仰木監督にはできるが、岡田にはできなかった。岡田がやったのは、中継ぎリリーバーを酷使するだけだった。岡田は優秀でも何でもない、普通の監督だ。去年はたまたま運良く優勝できただけだ。「常勝チーム」を作る能力などはない。むしろ無理使いして選手を壊して、戦力の弱体化を招くだけで、タイガースにとっていいことはない。一刻も早く引責辞任してもらいたい。 |
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